オウム真理教 麻原死刑後に「遺体は4女に」の意志、妻らは「遺体を返せ」

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オウム真理教の事件から長い時を経て、平成最後の年に死刑が執行された。

アラフォーのあなたの記憶にも残っていることと思う。

 




松本元死刑囚、遺体は「四女に」

オウム真理教の松本智津夫元死刑囚が、6日の執行直前、拘置所の職員に、自身の遺体を四女に引き渡すよう伝えていたことが7日に分かった。共同通信が報じた。

引用:ライブドアニュース

 

四女は教団とは距離を置いた生活をしている。

マスコミが過激な報道をしているが、彼女は一般人である。

教団から離れた四女に地震の遺体を託した麻原の想いとはなんだったのだろう。

 

 

松本元代表の遺体 妻らが要求

教団側も黙ってはいない。

 死刑が執行されたオウム真理教の松本智津夫元代表(63)の妻らが7日、東京拘置所に安置されている遺体の引き渡しを求めて、上川陽子法相と同拘置所長あての要求書を提出した。

 一審で、松本元代表の主任弁護人を務めた安田好弘弁護士が明らかにした。

 要求書は妻のほか、6人の子どものうち長女と四女を除いた4人の連名という。6日に死刑が執行された松本元代表の遺体について「極秘の安置所に安置し、葬儀などの儀式はせずに弔い、遺骨は金庫に厳重に保管管理する」としている。また、拘置所側の担当者が「松本元代表が他の人を遺体の引き取り人に指定した」と説明しているとしたうえで、「精神状態からすればあり得ないと考えている」と反論している。

 死刑囚の遺体の引き取り先は、死刑囚本人の意向などを踏まえて決められる。公安当局や警察当局は松本元死刑囚の遺体が、教団から派生・分裂した団体の信徒にとって、信仰対象になることを警戒している。

引用:ライブドアニュース

 

妻ら、教団側の主張は

麻原の精神状態からして自身の遺体の引き渡しについて話ができる状態ではなかったはずだ

 

というもの。

そうともとれる状態であったことはたびたび報道されてきた。

 

教団としては、麻原の遺体をあたらしい信仰対象としておくことで力を得ようとしているのかもしれない。

 

オウムに引き込まれた学生たちと、その手法

現在のわかい学生さんたちは、この「当時の学生を中心に巻き込まれた新興宗教によるテロ行為」について知らないかもしれない。

自分たちはそんなわけないと想うかもしれないが、

当時の高学歴な現役学生らがつぎつぎと教団にはいり、正義の名の下に化学兵器テロを起こしたとはいまだに信じがたい。

 

この教団への誘い方はいまだに横行している。

当時学生だった編集者にも似たような誘いはきた。

 

初めはヨガのお誘いだ。

「ヨガの無料体験に来ませんか?お友達もいっしょに。」

「お友達のなになにさんからのご紹介で」

などといったかたちで第一弾がはじまる。

 

ヨガの教室にいくと、一般的にみられるヨガを受けることができる。

意識の高い女性ならしばらく通いたいなと想うくらいんいしっかりしたヨガの教室だ。

 

しばらくすると

「あなた筋がいいわね。わたしの先生に紹介したいのだけど、、」

 

ここからである。

次に紹介される教室は、一般的なエクササイズなヨガではなく「雰囲気が本場っぽいヨガ」である。

 

ちょっと本物っぽいと思わせるのが彼らの手であり、そこから洗脳が始まる。

 

といった具合だ。

 

オウム真理教の「正義の名の下に」おきた残虐なテロ行為

麻原の精神状態からかんがえても、麻原一人で計画したテロとはおもえない。

麻原の周辺にブレーンがいたはずだ。

「ああいえば上祐」で当時有名だった上祐氏もその一人だろう。

 

怖いのは教団の人らの一部をのぞいて、「本気だったのでは」という部分。

洗脳であるがために、本気で日本を良くする、理想郷をつくる。

現在の政府は悪だ!(あれ?最近の野党ににてる)

 

などと、正義の真理でこのテロ行為を正当化してきた。

 

サリンについて

彼らが製造した化学兵器「サリン」は以下の通り(Wikipediaより)

日本の学生ってすごいんだなと思った次第。

獄中から論文発表したりもしている。

人体への機序

サリンは神経伝達物質のアセチルコリンと似た構造を持つ。サリンはアセチルコリンを加水分解するアセチルコリンエステラーゼ(AChE)の活性部位に不可逆的に結合することで、AChEを失活させる。それによりアセチルコリンの分解を阻害し、神経伝達を麻痺させる作用が働く。

毒性

殺傷能力が非常に強く、吸収した量によっては数分で症状が現れる。また、呼吸器系からだけでなく皮膚からも吸収されるため、ガスマスクだけではなく対応する防護服を着用しなければ防護できない。

経皮毒性の一例を示すと、経皮投与におけるヒトの半数致死量(LD50)は28 mg/kgである。これは、体重60 kgのヒトが1680 mg(約1.5 mL)のサリンを経皮吸収すると、その半数が死亡するということである。また、皮膚に一滴垂らすだけで確実に死に至るとの記述も存在する。

「気体比重は4.86と空気より重く、その場にとどまりやすい」とも言われるが、ありえる濃度は0.3% (3000ppm) 以下であり、そのときの気体比重は1.01でしかなく、ほとんど関係がない。また、化学的に不安定な物質で、熱分解や加水分解されやすい。

 

後遺症

サリンの被害者にどのような後遺症が残るのか、これについて、医学的見地からの専門的な研究が実施されたのは世界中で唯一、日本における事例だけである。

これは松本サリン事件と地下鉄サリン事件の二回にわたる惨事が引き起こされ、両事件で多数の患者が発生しているためで、多数の患者を医学的に追跡調査できた稀な事例という点で、世界的にも類を見ないことである。 ただし、両事件では100以上の論文が発表されているものの、新たな知見は見出されなかった。 これはすでに神経剤の臨床試験データが数百人分、存在するからである。

後遺症には、主に心的外傷後ストレス障害などの心的な物と、目がかすむ、身体がだるい、熱が出るなど軽微な物から、完全に身体を動かせないほどの重度な物までがある。身体的な後遺症の原因は中枢神経系や副交感神経の回復不能な損傷だと言われている。10年以上が経過しても回復が見られない事例が多く、一生涯にわたる障害になると思われる。なお、地下鉄サリン事件で使用されたサリンは不純物が多く含まれているものであり、サリン以外の毒性も影響している可能性がある。

これはサリン以外の神経ガスでも同様の後遺症が残る可能性が高いと言われており、神経ガスの被害者は助かったとしても、一生涯にわたる重い障害を背負う可能性が高いことを示している。

有機リン系農薬に見られる遅発神経障害(1~3週間以降)は起こらないとされる。これはサリンの急性毒性が高いために、ごく少量で中毒し、アセチルコリンエステラーゼ阻害作用が高い反面、神経毒エステラーゼ阻害作用はそれほど高くないことによる。